今日、近所にタバコを買いに行こうと思ったのですが、なんと!
そこにはタスポではなく「顔認証システム」の自販機が。
何でもコイン口の横にミラーがついていて、それを覗き込んでまばたきをすると、
20歳以上かどうかを識別してタバコが購入できるらしい。
おいおい、マジかよ!と思いながら、おそるおそるミラーを覗き込み、まばたきをしてみると…
ディスプレイに「残念ながら認証されませんでした。」の表示。
その瞬間、思わず
「お、お前に俺の何がわかるんじゃぁぁああー!!!」
と叫びだしそうになりました。
ただでさえ「覗き込んでまばたきをする」だけでも恥ずかしかったのに!
家に帰って調べてみると、やっぱり問題多いみたいですね。
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2009/06/06/20090607k0000m040034000c.html
でもこれは技術の問題というより、顔認証の使い方自体を間違ってるわな。
「目や口の大きさなどから年代を判定し」ってありますが、何やそれ!って感じですよ。
普通、人の年齢を判別するときに目や口の「大きさ」を見るかね?
で、それが無理なら免許証でって…そんなもん最初から免許証の認証でええやんけ!
タスポにしてもこれにしても、新しい技術を何でもかんでも使えばいいってもんじゃないってことのいい例ですね。
てか、逆にこれがよく企画が通って開発されてたなあ…と感心します。途中で気づかなかったんでしょうか。
まあ、こんなことまでしてタバコを買わなアカン身の上を思うと、アホらしくて真剣に禁煙を考えたくなります。